栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!

こんにちは。名古屋営業所の山田です。

今年のゴールデンウィークは、まだ5月なのに全国的に汗ばむほどの暑さが続いた日もありましたね。

季節の変わり目となる5月から6月にかけての時期は、体が暑さに慣れておらず、バテ気味?! 食欲不振に陥る方も多いのではありませんか?

そんな時は、暑さに負けない夏定番メニュー『辛いカレー』を食べて乗り切りましょう!!

今回”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、ピリリと辛い、けどあっさり『キーマカレー』のご紹介です。

『キーマカレー』とは

インド料理の1つ

キーマとは、細切れ肉又はひき肉の意味。

キーマカレーは、ひき肉に野菜や豆を加えて作るカレーで、日本ではドライカレーのように水分が少なめなカレーを指すことが多いようです。

チャパティで包んで食べたり、ナンに詰めて食べられたりするところを、今回は大麦入りターメリックライスでいただきます。

【材料】4人分

[カレー]

合いびき肉 100g

大豆(水煮缶) 80g

もっちり麦(乾燥) 20g (*注)

にんにく 10g

しょうが 20g

玉ねぎ 160g

ピーマン 40g

人参 60g

オリーブ油 大さじ1

カットマト缶 200g

カレー粉 小さじ1~2

ガラムマサラ 小さじ1

水 300cc

コンソメ 小さじ2

はちみつ 小さじ1

チリパウダー 少々

塩 小さじ1/4

[ターメリックライス]

米 300g(2合)

水 2合分よりやや少なめ

もっちり麦(乾燥) 50g (*注)

水 115cc

ターメリック 小さじ1/4

塩 小さじ1/8

コショウ 少々

ローリエ 1枚

[ポーチドエッグ]

卵 4個

酢 適量

塩 適量

[トッピング]

粉パセリ 適量

【下準備】

  1. 米は洗米後水を加え、更にもっちり麦と水(麦用)を加え一緒に吸水させる。
  2. カレー用のもっちり麦は鍋で水から入れ沸騰後20分茹でて冷ましておく。
  3. にんにく・しょうが・玉ねぎ・ピーマン・人参をみじん切りにする。

【作り方】

[ターメリックライス]

  1. 炊飯器にターメリック・塩・コショウを入れてひと混ぜし、ローリエをのせて炊き蒸らす。
  2. ローリエを除き、ひと混ぜする。

[カレー]

  1. フライパンにオリーブ油小さじ1を入れて、ピーマンを加え中火で炒め、フライパンから取り出しておく。
  2. フライパンにオリーブ油小さじ1を入れて、にんにく・しょうがを加え、弱火で香がたつまで炒める。
  3. ”2”に玉ねぎを加えきつね色になるまでしっかり炒め、フライパンの端によせる。
  4. ”3”のフライパン中央にオリーブ油小さじ1を入れて、ひき肉を固まりのまま加え、中火で表面をしっかり焼き固めてからほぐし、香味野菜と炒め合わせフライパンの端によせる。
  5. ”4”フライパン中央にトマト缶を入れて炒める。
  6. 人参・大豆・茹でたもっちり麦を加えて炒め、全体と合わせフライパンの端によせる。
  7. ”6”フライパン中央にカレー粉・ガラムマサラを入れて香がたつまで炒めたら全体と合わせる。
  8. ”7”に水・コンソメ・はちみつ・チリパウダーを入れて、煮込む(15~20分位)。
  9. ”8”に炒めたピーマンを戻してひと煮立ちさせ、塩を加え味を調える。

[ポーチドエッグ]

  1. 小鍋に水を多めに入れて沸騰させ、酢・塩を加える。
  2. 卵を割りいれ、中火でひと煮立ちさせて、ひを止め蓋をして1~2分蒸らす。
  3. 穴あきお玉で静かに取り出し、水気をしっかり除く。

【仕上げ】

  1. 皿にライス・カレーを盛り付け、エッグをのせて粉パセリを散らす。

今回は、カレールーを使用せず作るカレーをご提案!

肉と大豆、茹でたもっちり麦を加えて作るヘルシーカレーです。

カレーらしさは、カレー粉で辛さ調整し、ガラムマサラで風味を調整出来ます。

お好みの配合を見つけるのも楽しいですね。

カレーはパンとも相性が良いので、食パンにのせて溶けるチーズをトッピングして焼いたボリューム満点カレートーストもお薦めです。

もっちり麦は、つぶつぶ感がひき肉と違和感なくボリュームUPできます。

又、麦のうまみが加わり美味しくなるだけでなく、食物繊維をとることができます。

是非!お試しください。

以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!

*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。