お米作り体験 ~田植え編~

こんにちは、Dietitian Job運営会社 株式会社東洋システムサイエンス管理栄養士の徳田です。

DietitianJob栄養士交流会では、昨年に引き続き、今年も東京都日野市にある石坂ファームハウスさんにてお米作り体験に参加してまいりました!

1週間前予報では雨、直前の予報でも前後の日付は雨予報と、直前まで心配だったお天気も…

見事に晴れわたり、絶好の田植え日和となりました!!

石坂ファームハウス

京王線聖蹟桜ヶ丘駅からバスで15分程度の場所にある石坂ファームハウスさん。
都市近郊にありながら、四季を通し旬の野菜や果物を育てており、500年近くもの間、自給自足生活を営んでいらっしゃいます。

敷地には、ブルーベリー畑や農業体験用農園に炊事場、ピザ窯、井戸、ツリーハウスと、田んぼ以外にも気になるポイントがたくさんあり、お米作り体験に参加しているお子様方も(大人も)田植え前からいろいろなところに興味津々。今年初参加の私は井戸で水汲みをしてみたい・・・とそわそわしてしておりました。

今年も、何の苗でしょうクイズがあったので、皆さんも考えてみてください!


(正解はブログの最後で!!)

体験~講義

最初に、代表の石坂さんによるお米ができるまでの講義を受けます。

「苗が出来るまで」「田植えの準備まで」などの説明をいただき、田植えの前段階で農家さんが春から行っている工程を知ることができました。

農家さんが大切に育ててきている苗を植えるコツと注意点の説明をうけ、いよいよ実際の田植え作業に移ります。

体験~田植え

皆さんご存知のとおり、田植えは泥の中に苗を植えていきます。

田植え前には、畔塗り(あぜぬり)という、水が田んぼから外に染み出ていかないように田んぼのふちに泥を塗り固める作業が行われているので、この部分を踏み崩してしまわないように慎重に泥に足を踏み入れます。

どのくらい深いのか未知の泥の中に大股で踏み出すのは、田植え作業の中で一番緊張する瞬間でした!

利き手と反対に苗の塊を持ち、3~4束で1まとまりにして利き手に取ります。
隣の人と間隔をあけて一列に並び、ロープの目印に沿って等間隔に苗を植えていき、目印すべてに植えたら数歩下がって自分の足跡を慣らす、、、の繰り返しです。

柔らかい泥にスッと差し込むだけなので植えること自体はさほど難しくないのですが、横一列でスピードを合わせて移動するため、出遅れないかつ均等に丁寧に植えることに気を配る必要があります。

また、苗がしっかり養分を吸い取れるように3~4束で分けるのですが、根が絡んでいるため取り分けるのが難しかったです

ぽかぽか陽気で水は温かく、泥を踏む感覚も楽しかったのですが、慣れてきたころには終了となりました。

私たちの担当した田んぼは一人当たり横1メートル、縦5メートル程度でしたが、達成感と程よい疲れ(と後日の筋肉痛)を感じました。

冷たくて気持ち良い用水路の水で泥を洗い流し、本日の工程は終了です。


小学生以来の田植えでしたが、大人になって改めてしっかり説明を聞いて体験してみることで、農家さんのありがたみをより感じることができました。

自分で植えた苗の生育がとても楽しみです。
(サムネイルは2週間経過した苗の写真です。すくすく育ってくれています!)

立派なお米になりますように!

次回、稲刈り編は10月公開予定です。

お米作り体験に興味がわいてきたそこのあなた!!
百聞は一見に如かずです。
一緒に体験しませんか??

「栄養士交流会~お米作り体験~」参加希望者がいれば来年も開催するかも!?
 

《苗のクイズの答え》
左から、里芋、さつま芋、きゅうりでした!!

いくつ正解できたかな!?

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